イベントは「アンカンファレンス」形式で行います。「アンカンファレンス」とは「参加者全員で作り上げる」カンファレンスです。「お互いを尊重する」、「自由な発想・発言を歓迎する」、「参加者の立場は全てフラット」が原則です。「アンカンファレンス」について具体的に知りたい方は、よくある質問こちらのページをご一読ください。

※プログラムは変更になる可能性があります。

アンカンファレンス タイムテーブル

Room M
コンベンションホール
Room A
As309
Room B
As310
1時間目
13:15〜13:55
IT DART ① オープンデータ
官ができること
災害時発信
2時間目
14:05〜14:45
IT DART ① 連携 お金・持続可能性
3時間目
14:55〜15:35
ツール 産業復興
Room C
As311, As312
Room D
As313, As314
1時間目
13:15〜13:55
マイノリティ 災害ボランティ
2時間目
14:05〜14:45
防災教育 コミュニティ運営
3時間目
14:55〜15:35
人材育成

全体のスケジュール

開場 9:30
受付 9:30 - 10:00
午前の部 10:00
開会
ショートスピーチ (アンカンファレンスのトピックを提案するプレゼンテーション)
ショート概要(敬称略・順不同)
ITx災害のコミュニティに期待すること -空間情報科学における視点から-
古橋 大地・瀬戸 寿一東京大学空間情報科学研究センター
概要

地理情報システム(GIS)は、日本において阪神・淡路大震災を大きな契機として、その必要性が訴求され導入が進みました。しかし、日本国内で近年多発する自然災害やアジアを中心とする世界での様々な災害に直面しながら、今日では空間情報科学のアプローチのみで解決することは困難になりつつあります。本ITx災害に集う皆さんの着実な経験、さらに豊かな発想力を基に、空間情報からの視点も融合しながら、災害に対応するための「しなやかさ」や多様な主体との連携の実現が期待されます。

プロフィール

空間情報科学研究センターは、1998年に空間情報科学の創生・深化・普及等を目的に設立された全国共同利用・共同研究拠点です。

情報支援レスキュー隊 IT DART の活動
佐藤 大IT DART
概要

IT DARTは、昨年の「ITx災害」会議などでDMATのIT版が必要ではないかと議論されたことから検討が始まった。
全国に隊員を配置して発災後は速やかに現地入りし、支援団体等の活動開始に必要となる情報、例えば被害や避難の状況、支援ニーズ、各支援団体の現状などを収集する。これらの情報を後方支援チームがまとめ、ウェブなどで公開・提供することで、様々な支援団体の先遣隊として機能することを目指す。

プロフィール

東北大学病院でネットワーク構築・管理を担当。日本DMAT隊員。
ネトボラ宮城代表。情報支援プロボノ・プラットフォーム(iSPP)理事。 東日本大震災から約1ヶ月半は、東北大学病院の災害対策本部の運営に従事した。
4月には情報支援のボランティアグループ『ネトボラ宮城』を立ち上げ、避難所や学校などのネットワーク環境整備(機材調達、環境構築)、被災者向けのリンク集作成、ボランティアニーズ情報の収集拡散などの活動を行ってきた。
またこの夏に多発した豪雨被害や土砂災害では被災者や支援者に必要な情報のリンク集を作成し、災害対応の進行とともに更新を続け、情報ニーズの動きが少し見えてきた(ような気がする)。

支援者のための情報発信 〜平時、災害時の痛み悲しみを減らすために情報ができること
小和田 香IT×災害情報発信チーム
概要

IT×災害 情報発信チームは、昨年のITX災害会議以降に発足したボランティアチームです。
今回はその狙い、発信内容、今後の計画などを共有し、今後の活動への協力者、連携団体などとつながりたいと思います。
また、より役立つ発信とは何か?を多様な立場の方と建設的に議論し、より効果の高い活動にしていきたいと思います。
内容)チームの目的、ターゲット、発信内容、具体例、ご協力のお願いなど

プロフィール

東日本大震災時、内閣官房震災ボランティア連携室と官民連携の情報発信を行う目的で立ち上がった「助けあいジャパン」の情報発信チームの初代リーダー、元理事。2014年より復興庁 ボランティア・公益的民間連携班 復興推進参与。
個人として、大島の土砂災害や山梨の大雪災害などでの災害前後の情報発信や分析を行って行く中で、「IT×災害コミュニティ」の賛同メンバーとともに情報発信チーム結成。平時および災害時に支援者向けに信頼できる情報をわかりやすく伝えることで、災害の痛みを減らし、支援者の後方支援を効果的に行えるようになることを目指している。チームの活動のひとつ「自治体の災害時Twitter活用調査」は8月にNHKでも報道された。

災害時におけるIT支援活動の成果と課題-調布、大島、前橋、広島での事例
柴田 哲史UDコンサルティング 代表取締役社長
概要

災害時には災害ボラセンからの迅速な情報発信は必要不可欠です。
それらがないと、本部への問い合わせの電話やメディアからの取材で、中の人は1日中対応に追われ、肝心の被災状況の把握やボランティアの受け入れ準備に支障が出てしまいます。
さらに、最近ではボランティア数は、1日1000名を超えることも驚きではありません。
今回、東日本大震災以降おこなってきた、災害時のIT支援活動を紹介し、その成果と課題をお伝えします。

プロフィール

1995年よりマイクロソフト社にてオフィス製品の開発に従事し、ユーザビリティ改善業務を担当。2004年よりIT会社UDコンサルティングを経営。
2011年、東日本大震災発生時より味の素スタジアム避難所内のボランティアセンターにて、サイト運営やボランティアのマネジメントを担当。その後、大島災害ボランティアセンター(2013年10月)、前橋大雪たすけあいセンター(2014年2月)、広島市災害ボランティア本部(2014年8月)にてホームページの立ち上げと更新など情報発信の支援を行う。
現在、災害IT支援活動をする団体の設立に向けて準備中。)

大槌における支援活動を通じて感じたこと
臼澤 良一遠野まごころネット
概要

東日本大震災から3年半経つが、遅々として進まないまちづくりに被災地では人口減少、生業の喪失、コミュニティーの喪失など様々な問題が生じている。
しかし、行政はハード整備に取り組んでいるものの、ソフト事業には手が廻らない状況にある。
そのような中、被災者が将来に向けて希望や生き甲斐が持てるような仕組みづくりに取り組んでいる。

プロフィール

岩手県大槌町生まれ。東日本大震災で自ら被災して自宅の屋根に乗ったままツナミに流され九死に一生を得た。縁あって遠野まごころネットのスタッフとなる。現在、一般社団法人まごころの郷並びに特定非営利活動法人遠野まごころネット理事長として、被災者や被災地域の復興支援団体に当事者として参画している。

震災対策アプリ: ホイッスル on Android − 小さなコード,大きな成果
安川 要平ヤスラボ代表
概要

震災が発生した当日に開発を始め、翌日に震災対策アプリ「ホイッスル on Android」をリリースしました。当時、アプリ開発未経験の学生が作った、たった30行程度の小さなアプリが、3ヶ月で5万DLされ、日経新聞Family Mart災害時帰宅支援ポケットMAPもしもの時のデザイン展などで紹介されました。当時の過程を振り返りながら、小さなチームで大きな成果を出す方法について皆さんと共有します。

プロフィール

米国留学中に開発した震災対策アプリ「ホイッスル on Android」のヒットを契機に、帰国後、起業をしてアジャイル開発や教育事業、教材開発などに従事。沖縄型若年層向け高度IT人材育成事業で実施している「週末ものづくり講座」が高く評価され、2013年にTEDxRyukyuに登壇。2014年にはRailsチュートリアルの功績が評価され、フクオカRuby大賞にて優秀賞を受賞。IPA未踏スーパークリエータ。ヤスラボ代表。

災害時に生き残るための知識を共有できるサービス
中塩 成海一般社団法人イトナブ石巻 理事
概要

被災した時、髪が洗えない、歯が磨けないなど、不便と感じることや、寒すぎる、または血が止まらない、などといった生死に関わること。
非常時にはどうしていいかわからない時がたくさんあります。しかし、それらは実は少しの知識で解決出来てしまうことがあります。その知識を共有し、常に最新の情報を保てるようにする場所を私達は作り上げようとしています。その背景、概要をこの場所で共有させてもらいたいと思います。

プロフィール

石巻ソフトウェア開発拠点プロジェクト「イトナブ石巻」で活動する大学校二年生です。
東日本大震災を経験した後、復興支援を受ける過程でプログラミングと出会いました。
現在はプログラマを志して、イトナブでIT技術の学習、実践、そして小・中学生向けのプログラミング教室などを行っています。
今年の2月に行われたRaceForResilienceという「防災・減災」ハッカソンに参加し、災害時に生き残るための知識を共有できるサービスを発表しました。ハッカソン後もサービスの実現を目指して活動しています。

すごい災害訓練DECOの紹介
田口 空一郎すごい災害訓練DECO
概要

・講演の概要:世界防災減災ハッカソンRace for Resilienceの成果から生まれた「すごい災害訓練DECO」の浦安市での取り組みと、『災害の歴史と経験に学び、行動に生かす』ことをモットーとした理念について、地域の想定される震災の規模・内容を知る、サバイバルスキルを学ぶ、基礎的なファーストエイドや医療サポーターとしてのスキルを学ぶ、地域コミュニティを知る、災害時のリーダーシップやチーム構築について学ぶ、ICTスキルを高めるといった具体的な内容を紹介します。

プロフィール

東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻(科学技術ガバナンス)博士課程満期退学。政策シンクタンク研究員や医療法人理事長補佐などを歴任。医療政策の調査・立案や、ビジネスコーチングの技法を活用した人材開発プロジェクト等に従事。2012年より一般社団法人フューチャー・ラボ代表理事として被災地支援活動を続けながら、すごい災害訓練DECOプロジェクトを立ち上げ。2014年8月に浦安市の中学生を対象としたリーダー教育の一環として採用され、各地への拡大をすすめている。

災害の経験から得た、災害発生時に備えた虎の巻
津田 恭平一般社団法人イトナブ石巻 理事
概要

災害発生時、多くの人はパニックになります。パニックには、個人差があり、身の回りの環境次第で危険度も変わります。自分の命を守るには、周りの環境に対応した前提知識が欠かせないでしょう。前提知識は、テレビや新聞をはじめ、インターネット、アプリケーションと言ったIT技術から得ることが可能です。本スピーチでは、アプリケーションを用いた防災教育の可能性と、災害発生時の経験から得た教訓をご紹介します。

プロフィール

学生時代にイトナブ石巻(現:一般社団法人)との出会いがきっかけで、ITと教育のキーワードで様々な活動をはじめる。
イトナブ石巻との出会いで、アプリ開発をはじめプログラミングの楽しさを知る。
現在はAndroidアプリやiphoneアプリの開発を行っている他、石巻の若者に対してプログラミング教育をしている。

Code For Japan Summitでの防災・減災ハッカソンへの誘い
及川 卓也Hack For Japan
概要

東日本大震災から3年半が経過しますが、その間にも自然災害により尊い命が失われ、まだ数多くの人が不便な生活を強いられています。
今後も襲ってくるであろう災害に対して、ITで何ができるのかを考え、実際にアプリやサービスに結びつけてみましょう。

プロフィール

2011年3月11日の東日本大震災後、ITで震災復興を支援する開発者コミュニティであるHack For Japanを立ちあげ、その後、復興支援、防災/減災でのIT活用を推進するコミュニティであるITx災害や発災後急性期でのIT活用を進めるIT DART(IT Disaster And Response Team、日本名は情報支援レスキュー隊)を立ち上げる。

11:35
アンカンファレンスの進め方の説明
昼食の部 12:00
今回の昼食会のテーマは「模擬の炊き出しの体験」としておにぎりのお弁当となめこ汁を用意いたしました。
おにぎりは、皆さんの食欲にあわせて3個パックと、2個バックを用意しております。
なめこ汁のナメコは、いわき市の名物の大なめこを使っております。ナメコは小さい方が香りも味も良いと言われていますが、大きくても美味しく香りも高いナメコで、震災前までは高級食材として出荷されていた逸品です。
どうぞ東北の食材をご賞味いただき、参加者同士の懇親を図ってください。
午後の部 13:00
テーマ決定
チーム分け
場所移動
Agenda
13:15
アンカンファレンス・ワークセッション
Agenda
15:40
各セッションの発表
Agenda
16:45
質疑
Agenda
17:15
まとめ・クロージング
Agenda
18:00
懇親会
会費 4,000円 会場 Capo PELLICANO 駒場店 ※同施設内
Agenda